Pianist since 1986
熊本 マリ
Mari Kumamoto, Piano
10歳で渡ったスペインが、
そのまま生涯の音楽になりました。
情熱のピアニスト。スペイン音楽のスペシャリスト。2026年、デビュー40周年を迎えます。
© Shimokoshi Haruki
About
モンポウを、世界で
初めて全曲録音した人。
東京に生まれ、10歳でスペインへ。マドリード王立音楽院、米国ジュリアード音楽院、英国王立音楽院——10代のうちに、三つの国の音楽院を通り抜けました。1986年、英国王立音楽院を最年少で Recital Diploma を得て卒業。同じ年、英国ニューポート国際音楽コンクールに入賞し、故ダイアナ妃から賞を授与されています。
その後、彼女は誰も手をつけていない仕事を選びます。カタルーニャの作曲家フェデリコ・モンポウのピアノ全曲録音。作曲家が世を去った翌年から録音を始め、1991年に完成させました。世界で初めてのことです。1993年にはモンポウの伝記も自ら翻訳しています。日本語でモンポウを語れる、数少ない演奏家です。
もうひとつのライフワークがバッハ。ゴールドベルク変奏曲、イタリア協奏曲、ブランデンブルク協奏曲を録音してきました。スペインの熱と、バッハの静けさ。この二つを行き来しながら、40年が過ぎました。
Mompou
ピアノ全曲録音を
世界で初めて完成
1991年。伝記の翻訳も手がけました
1986
故ダイアナ妃から
賞を授与
英国ニューポート国際音楽コンクール入賞
Three Academies
マドリード、NY、
ロンドンの音楽院で
英国王立音楽院は最年少でDiploma取得
40th Anniversary
2026年、
デビュー40周年
大阪芸術大学教授。神奈川県マグカル大使
The Journey
三つの都市で、
音楽を身につけました。
Madrid
マドリード王立音楽院
10歳で東京からマドリードへ。10代をスペインで過ごしました。「スペイン音楽が得意」なのではなく、そこで育ったということです。
New York
ジュリアード音楽院
アメリカへ渡り、研鑽を重ねます。
London
英国王立音楽院
1986年、最年少で Recital Diploma を授与され卒業。1993年には同音楽院より ARAM の称号を受けています。
Listen
スペインの熱と、
バッハの静けさ。
まずはグラナドスの「アンダルーサ」から。スペインの舞曲が、どういう温度で鳴るのか。その手ざわりが、いちばんよく伝わる一曲です。
グラナドス『スペイン舞曲集』より アンダルーサ
本人公式チャンネルより
モンポウ「魅惑」
2023年 東京文化会館 小ホール
バッハ プレリュード
2024年10月 東京文化会館 小ホール
Soirée
毎年秋の、「熊本マリの夜会」
プロアルテムジケが主催する、毎秋恒例のシリーズです。2023年で10回目を数えました。ピアノ独奏だけでなく、歌やパーカッションのゲストを迎え、毎年ちがう切り口でプログラムが組まれます。会場は東京文化会館の小ホール。
2026年はデビュー40周年の記念公演として、サントリーホール ブルーローズへ場所を移します。
2023
10回目の夜会
アリシア・デ・ラローチャ生誕100年を記念して。
2024
歌と踊りと旅と
バリトンの江原啓之さんをゲストに迎えて。
2025
スペインの熱い夜
パルマ・パーカッションとの共演で、情熱のリズムを。
40年、スペインの音を
日本へ届けてきました。
Forty Years, One Voice
NEXT CONCERT
熊本マリの夜会
デビュー40周年記念 セレブレーションコンサート
2026年10月22日(木) 18:30開演 / サントリーホール ブルーローズ
バッハ「ゴールドベルク変奏曲」ほか。後援:スペイン大使館
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