永峰 高志

永峰 高志  Takashi Nagamine ,Conductor&Violin

3歳よりヴァイオリンを始め、加藤眞栄、鷲見三郎、鷲見健彰、福元裕、田中千香士、ジャン・ローランの各氏に師事。室内楽を巌本真理弦楽四重奏団、伊達純、 ルイ・グレラーの各氏に師事。指揮を秋山和慶氏に師事。1974年全日本学生音楽コンクール東日本大会奨励賞を受賞。1980年東京藝術大学卒業、NHK 交響楽団に入団。第1ヴァイオリン次席奏者、第2ヴァイオリン首席奏者として活躍する。2012年NHK交響楽団より同団への功績が認められ第32回有馬 賞を授与される。2015年同団を退団する。

 

現在、オーケストラとの共演やリサイタル等ソリストとして、ウォルフガング・サヴァリッシュ、ペーター・シュミードル、ヴェンツェル・フックス各氏との共 演等室内楽奏者として活躍している。ゲストコンサートマスターとしても、新日本フィル、シティフィル、仙台フィル、山形交響楽団、新星日本交響楽団(現東 京フィル)などのオーケストラに出演している。

 

また、仙台フィルハーモニー管弦楽団を指揮し好評を得るなど、最近は指揮者としても活動の場を広げている。

 

国立音楽大学教授、洗足学園音楽大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にも当たる。その指導はヴァイオリン奏法だけにとどまらず、オーケ ストラスタディ、オーケストラ奏法にまで及び、門下からはNHK交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラのオーディション に数多くの合格者を輩出している。

 

2010年より岩手県久慈市文化会館(アンバーホール)の芸術監督を務め、数々の公演をプロデュースし成功を収めている。また、イカール国際音楽祭及びイカール国際ミュージックキャンプでディレクターをつとめている。

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© michiko yamamoto

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