海外アーティスト

エヴェリン・グレニー

ジャンル:パーカッション
国名:U.K.
招聘時期:2011.5.29-6.15

 

2度のグラミー賞に輝く稀代のパーカッション奏者

小澤征爾からスティングまで、

あらゆるジャンルの共演者を虜にする情熱のリズム

 

 

Ticket CD Concert Back Number Official Web 

 

エヴェリン・グレニー Dame Evelyn Glennie

ソロ・パーカッショニストとして揺るぎない地位を確立している、世界でも希有なアーティスト。常に革新的な活躍を続け、これまでのパーカッションという楽器の限界を超え続ける、現代を代表する音楽家の一人である。 

コンサートは年間100回を超え、世界トップレベルの指揮者、オーケストラ、アーティストと共演。共演者には、ナナ・ヴァスコンセロス、鼓童、ベラ・フレック、ビョーク、ボビー・マクファーリン、エマニュエル・アックス、スティング、キングス・シンガーズ、モルモン・タバナクル合唱団、フレッド・フリスなど、あらゆるジャンルのトップアーティストが顔を並べる。

世界を代表する作曲家達から160のソロの新作を提供され、自ら映画やTV音楽を作曲、録音もしており、初めて手がけたドラマ作品の音楽は英国の’オスカー’、権威ある英国映画テレビ芸術アカデミー賞にノミネートされた。

《Evelyn plays “Clapping Music” by Steve Reich(スティーブ・ライヒ)》

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ソロレコーディングは26を数え、初CDのバルトーク「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」は1988年度のグラミー賞を受賞。その後更に、バンジョー奏者ベラ・フレックとの共演作品などでグラミー賞に2度ノミネートされるなど、いずれも高い評価を受ける。特に12枚目のソロCD「Shadow Behind the Iron Sun」では、即興などの新しい試みが多く取り入れられ、大きな話題を呼んだ。活動の分野は多岐に渡り、自伝「Good Vibrations」(邦題「リズムは心に響く」)の出版、BBCでの自らのTV番組シリーズ、また世界各国で多くのテレビ番組に出演。「デヴィッド・レターマン・ショー」、「セサミ・ストリート」「60minutes」「PBSプロファイル」(以上アメリカ)、「サウスバンク・ショー」「Songs of Praise」「コモンウェルスゲームズ・フェスティバルコンサート」「This is Your Life」(以上イギリス)などに出演している。

子供の頃に聴覚に障害をもちながらもそれを克服し、身体全体で音を感じる天才パーカッショニストとして確固たる地位を築いた彼女の音楽に迫る記録映画「Touch the Sound」は、国境を越えて日本でも話題になり、日常の中のさまざまな音を、音楽へと変貌させていく過程や、ギタリスト、フレッド・フリスらとの素晴らしいコラボレーションが絶賛された。

 

政府に対する働きかけも積極的に行っており、サー・ジェームズ・ゴールウェイ、ジュリアン・ロイド・ウェバー、マイケル・カーマンとの運動では、政府より音楽教育への3億3千200万ポンドの予算を引き出した。また「エヴェリン・グレニー・ジュエリー(Evelyn Glennie Jewellery)」ではオータク社との協力により、ソロパーカッショニストとしてのアイディアを生かしたジュエリーデザインも手がける。世界各地の企業イベントへ招かれての講演、またスコットランド伝統楽器のバグパイプのオーケストラとも共演するなど、伝統音楽の継承にも大きく貢献している。世界各地で教育活動に熱心取り組み、音楽療法の分野でも大きく貢献。  1993年大英勲章、2007年にはデイム号を授与他、86を超える国際的な賞を受賞している。

 

フィリップ・スミス(ピアノ)Philip Smith, piano

幅広い分野で活躍する多才なピアニスト。80年代に多くの国際コンクールで入賞。ロンドンの主要なコンサートホール、国際音楽祭に出演他、ベートーヴェンとブラームスの協奏曲全曲をロイヤル・フィル、BBCスコティッシュ響、オランダ放送フィルハーモニー管、イギリスの室内管弦楽団と共に演奏。

88年はヨーロッパ、北米、アジア、オーストラリアで演奏。TV、ラジオ出演も国内外で数多い。89年、エヴェリン・グレニーとの共演でBBCプロムナードコンサートにデビュー。グレニーとの共演はコンセルトヘボウ(アムステルダム)、ケネディセンター(ワシントンDC)、ハリウッドボウルなど世界中に及び、各国の皇族、首相たちの前での演奏も行っている。98年にはニューヨークのリンカーンセンターにてデビューし、大絶賛を浴びた。99年には、アジア、アメリカ、ヨーロッパにてツアーを行い、またノッティンガムにてベートーヴェンの協奏曲全曲を演奏。最近ではガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」をバーミンガム・シンフォニーホール、ロイヤル・フェスティバルホールにて、バービカンホールではロンドン・フィルハーモニー管とグリーグの協奏曲を演奏、さらにマーク・エルダー指揮ハレ管、ストラスブール・フィルハーモニー管、デュイスブルクフィルハーモニー管との協奏曲共演などがある。

レコーディングは、リスト「ウィーンの夜会」全曲(Meridian)他、グレニーとの録音多数。

コルチェスターにてモーツァルトの協奏曲6曲をシリーズで演奏し、2010-11シーズンには同地でベートーヴェンの協奏曲5曲を演奏予定。イタリア、ドイツ、ノルウェー、韓国、日本でもツアーを行っている。世界各地のサマースクールにてマスタークラスと演奏を行っている。