デンマーク・ラジオ・ビッグバンド
ジャンル:ビッグバンド
国名:デンマーク
招聘時期:2022
2017年東京ジャズに登場し、一躍勇名を馳せたヨーロッパの名門ビッグバンドが 長らく空席だった正指揮者に挟間美帆を迎え、帰ってくる!
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挾間美帆 Miho Hazama/作・編曲
1986年生まれ。2009年、国立音楽大学作曲専攻卒業。作曲を夏田昌和、丸山和範の各氏に師事。
在学中より作編曲活動を行なう。08年、東京オペラシティ・コンサートホールで初演された山下洋輔のピアノ・コンチェルト第3番「エクスプローラー」のオーケストレーションを担当、絶賛を博し一躍大きな注目を集める。
これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラ、ヤマハ吹奏楽団などに作編曲作品を提供。
また、テレビ朝日系「題名のない音楽会」出演や、自身のグループ「m_unit」など、幅広く活動する。
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2010年、ジャズ・コンポジションを学ぶためニューヨークに留学。2011年、ASCAPヤングジャズコンポーザーアワード受賞。同年、オランダのメトロポール・オーケストラのアレンジ・ワークショップに参加。2011年度の文化庁新進芸術家海外研修制度研修員に選ばれる。 2012年、マンハッタン音楽院大学院を優等で卒業し、11月には「ジャズ作曲家」としてデビュー・アルバム〈ジャーニー・トゥ・ジャーニー〉をリリース。 2013年東京オペラシティのニューイヤー・コンサート「挾間美帆のジャズ作曲家宣言!」に出演。アルバム発売記念ライヴを日米で開催、大成功を収める。2014年、第24回出光音楽賞を受賞。 2015年6月、BMIチャーリー・パーカー・ジャズ作曲賞受賞。 2016年には米ダウンビート誌の「未来を担う25人のジャズアーティスト」にアジア人でただ一人選出されるなど高い評価を得ている。2017年5月にシエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任し、”ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017”に初出場。同年9月には“東京ジャズ2017”のジャズ生誕100周年記念ステージのプロデューサーという大役を務める。 2017年10月にはオランダの名門メトロポール・オーケストラ・ビッグバンドと共演。生誕100周年を迎えたセロニアス・モンクのトリビュート・コンサートを、挾間自身の指揮でオランダ国内4都市にて敢行。その中でアムステルダム近郊のビムハウスという街で行われたライヴの模様をレコーディングしたライヴ・アルバムを2018年2月にリリースした。 2019年はデンマークラジオ放送・ビッグバンドの首席指揮者に就任したほか、東京芸術劇場が主催する「NEO-SYMPHONIC JAZZ at 芸劇」に参画。11月にはアルバム〈ダンサー・イン・ノーホエア〉が第62回グラミー賞にノミネートされた。
デンマーク・ラジオ・ビッグバンド
The Danish Radio Big Band
デンマークラジオ放送ビッグバンド(DRBB)は、1964年以来つねに北欧ジャズシーンの最前線にある。
DRBBが設立された当時のコペンハーゲンには、ハンク・ジョーンズの弟でトランペットのサド・ジョーンズや、トロンボーンのボブ・ブッルクマイヤー、ピアノのジム・マクニーリーなど数々のアメリカの伝説的なジャズ・ミュージシャンたちが住む街であったこともあり、「おそらくヨーロッパで最高のビッグバンド」と、サクソフォーンでカウント・ベイシーのアレンジャーとしても有名なアーニー・ウィルキンスをして言わしめるほどに発展した。
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今日でも、DRBBは独自の北欧ツイストを持ち味としながら、本物のアメリカン・ビッグバンド・サウンドを響かせる。コペンハーゲンのデンマークラジオ放送コンサートホールを本拠地とし、つねに新進ミュージシャンを紹介し続け、ジャンルを超えたエキサイティングなコラボレーションもスタートさせ、シーズン毎に若き才能への作品委嘱を重ねている。 2019年には、長らく空席だった首席指揮者に日本人JAZZ作曲家・編曲家、狭間美帆を迎えた。 グラミー賞を含むいくつかの権威ある音楽賞とノミネートを獲得し、マイルス・デービス、スタン・ゲッツ、イリアーヌ・イリアス、ジョー・ヘンダーソンなどスーパースターとの共演を含む、80を超えるアルバムはDRBBの大成功の証であり、スタンダードから新作まで多種多様なビッグバンド音楽の録音をリリースし続けている。</details>
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