アダム・フィッシャー指揮 ハイドン・フィルハーモニー

 

 

 

 

2009年 歴史的ハイドンイヤーの主役が 堂々の来日!!

首席指揮者:アダム・フィッシャー

 

1987年、指揮者アダム・フィッシャー先導のもと、ウィーン・フィル他、ハンガリーの主要オーケストラのメンバーによって設立された。"鉄のカーテン"が崩壊する以前の設立当時、フィッシャーの考えは、"オーストリア、ハンガリー両国の選りすぐりの音楽家を集め、ハイドンの作品を共に演奏することで音楽的に国境を克服しよう"というものであった。

本拠地は当然、アイゼンシュタット、エステルハージー城内のハイドン・ザールにおいている。ここはハイドンが多くの曲を生み出した場所であり、ハイドンの時代から変わらぬ姿をとどめている。 通常オーケストラは、ハイドンがエステルハージー城の宮廷音楽監督を務めていた最盛期より少し多い45名からなる。ハイドン作品の他、ハイドンの時代の作曲家の作品が主なレパートリーを占めるが、ロマン派、現代の作品も多く演奏される。

 

アダム・フィッシャーが指揮を振るハイドン・フィルのコンサートは、ハイドンのオペラを始め、アイゼンシュタットで行われる国際ハイドン・フェスティヴァルのプログラムを忠実に踏襲している。オーストリア、ハンガリー他、ヨーロッパ各地、USA、日本でツアーを行い、その名を国際的に広めている。 ウィーンのコンツェルトハウスや楽友協会、ブダペスト春の音楽祭、Palace of Artsやシュヴァルツェンベルク宮殿のシューベルティアーデ、ムジークフェライン(グラーツ)、チューリヒ・トーンハレ、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)、フェスティヴァル・ホール(バーデンバーデン)、ベルリン・フィルハーモニーホール、BBCプロムス(ロンドン)、モーストリー・モーツァルト・フェスティヴァル(ニューヨーク)など、多くの国際音楽祭他に招きを受け、いずれも高い評価を受け、世界トップクラスの地位を不動のものとしている。

1987年~2001年、ハイドンの交響曲全曲をニンバス・レコードにて収録。この内、第40番~54番のレコーディングは、グラモフォン誌の'年間最優秀'の栄誉を獲得した。

2004年より、Dabringhaus & Grimにてサラウンド・サウンドテクニックを駆使しハイドンの"ロンドン交響曲"の再収録に取り組んでいる。このシリーズの最初のリリースは、2006 年、権威あるエコー・クラシック賞を受賞している。

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