海外アーティスト

クレア・フアンチ

ジャンル:ピアノ
国名:アメリカ
招聘時期:2020.8/2019.3/2017.9

 

10歳でビル・クリントン(第42代米大統領)のために演奏を披露した神童は、

21歳最年少出場にて難関、ミュンヘン国際音楽コンクールで堂々第2位に輝く

2018年ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールで優勝!

 

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【プロフィール(ショート)】

クレア・フアンチは、2011年のミュンヘン国際音楽コンクールに最年少で第2位を獲得し一躍注目を集めた。カーティス音楽学校から、ハノーファー音楽演劇大学において名師アリー・ヴァルディに学んだ。2018年、スイスのゲザ・アンダ国際ピアノコンクールにおいて、審査委員長のCh.ツァハリアスが指揮するチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団とベートーヴェンの第4ピアノ協奏曲を共演し、優勝。世界中でオーケストラ協演やリサイタルで活躍する一方、録音でも高い評価を得、とくにスカルラッティのソナタを組曲として収録したCDは絶賛されている。

 

 

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【プロフィール(フル)】

中国系アメリカ人の若手ピアニストクレア・フアンチは、2018年ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールで優勝し、モーツァルト賞を受賞。

ザルツブルク・ニュース紙が“輝く妙技、芸術的感性、鋭い協演感覚、微細な聴覚演出法”と絶賛するフアンチの演奏は、聴衆を夢中にさせ、高い尊敬を集めるひじょうに魅力的なアーティストとして、彼女の芸術的地位を築いている。フアンチは、めったに演奏されない作品にも取り組み、異常に多様多文化なレパートリーをそなえる、特筆すべきピアニストである。

 

ソロリサイタルの他、シュトゥットガルト放送交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ウィーン放送交響楽団、モーツァルテウム管弦楽団、中国フィルハーモニー管弦楽団、バンクーバー交響楽団、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)などと共演。カーネギーホール、ウィーン・コンツェルトハウス、コンツェルトハウス・ベルリン、ガスタイク(ミュンヘン)、ゲヴァントハウス(ライプツィヒ)、サル・コルトー(パリ)、サントリーホール、リスト・フェレンツ音楽大学など世界中の有名コンサートホールで演奏し、キッシンゲンの夏の音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、メニューイン音楽祭(グシュタード)、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、ラインガウ音楽祭などにも招かれている。

 

2019/20シーズンは、ルツェルン音楽祭、フルハーモニー・ド・パリ、ザルツブルク祝祭大劇場に初めて登場する。エルプフィルハーモニー・ハンブルク、ウィーンとベルリンのコンサートホール、ルール・ピアノ・フェスティバル、MDR音楽の夏でリサイタルを開催する。シュトゥットガルト州立歌劇場管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ボーフム・シンフォニカー、バーゼル室内管弦楽団との共演に加え、スカンディナヴィア、スペイン、ポルトガル、ロシア、アジア、ラテン・アメリカ、北米でも演奏する。

 

9歳という若さで奨学金を得て、コンサートやコンクールに出場といった国際的なキャリアを築きはじめた。フィラデルフィアのカーティス音楽学校にて、エレナー・ソコロフやゲイリー・グラフマンに師事し、ハノーファー音楽演劇大学において名師アリー・ヴァルディのもとで学んだ。若い頃からショパンの音楽の解釈に長け、2009年、ダルムシュタットで行われたショパン国際コンクール、ならびに2010年、マイアミにおける同コンクールにて第1位に輝き、ショパンの音楽は彼女に芸術的飛躍のきっかけを与え続けている。2011年には、ミュンヘン国際音楽コンクールに最年少で出場し、みごと第2位を獲得した。

 

チャイコフスキーとプロコフィエフのピアノソロの作品に焦点を当てた彼女のデビューアルバムは、2013年、ベルリン・クラシックスより発売され絶賛を浴びた。2015年には、スカルラッティのソナタを収録したセカンド・アルバムが同レーベルから発売される。このアルバムで彼女は555曲のソナタの中から39曲を選び、それらをバロック時代のソナタ組曲として収録した。このような試みによって、彼女は音楽史を貫くスカルラッティの伝統を表現した。この録音は、ドイツレコード批評家賞に輝きグラモフォン・マガジンの「エディターズ・チョイス」にも選ばれ、「これは最高水準のスカルラッティの芸術だ。(中略)神童と呼ばれた16歳から、偉大な芸術家の一人となった25歳までのフアンチの躍進を、我々は喜んで賞賛する。」と評された。

その後は2017年にショパンのノクターン、2018年にラフマニノフの全前奏曲集を発表。「歌詞のないたくさん歌がここでは繰り広げられる…全てのものが物語の一部となると同時にラフマニノフの創造的な本質と意図を完璧に捉えている」(ピアノ・ニュース誌/マルコ・フライ)と絶賛された。最近では、ピアノ版でのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲や、コルネリウス・マイスター指揮ウィーン放送交響楽団とのカバレフスキーのピアノ・ファンタジー、シーヨン・ソン指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団とのパデレフスキーとショパンのピアノ協奏曲を相次いでリリースし、いずれも高い評価を得ている。

 

2018年6月には、スイスのチューリヒとヴィンタートゥールで開催された第14回ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールにて、審査委員長のクリスチャン・ツァハリアスが指揮するチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と演奏し、見事優勝した。

日本においては、ここ数年Hakuju Hallやサントリー・ホール・ブルーローズにてリサイタルを行なったほか、2019年にはクラウス・ペーター・フロール指揮、兵庫芸術文化センター管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演している。