ラルス・ウルリク・モーテンセン

現在トップのチェンバロ奏者の一人として幅広い活躍で常に注目を集めている

スピード感のある音楽と深く繊細な解釈は根強い人気を誇る

 

 

1955年デンマーク生まれ。数少ない優れたチェンバロ奏者の一人として世界的に良く知られている。コペンハーゲン王立音楽アカデミーにて、チェンバロを K.イングルンド、通奏低音をJ.B.クリスチャンセンに師事し、さらにロンドンではT.ピノックのもとで研鑽を積み、1984年には「デンマーク音楽評賞」を受賞する。

1988年より1990年までロンドン・バロックのメンバーとして活躍、その後1993年まではコレギウム・ムジクム90と共に演奏活動を展開。またバロックヴァイオリン奏者ジョン・ホロウェイやエマ・カークビー等著名アーティストとも定期的に共演している。ソロ活動のほか室内楽にも豊富なキャリアを持ち、ヨーロッパ、中南米、日本と世界中に活躍の場を広げている。1993年にはバロックヴァイオリン奏者のウルスラ・ヴァイスと共に古楽アンサンブル”1685”を結成。演奏活動の傍ら、デンマーク王立音楽院、欧米各地のバロック音楽のコースにおいて後進の指導にも当たっている。

また、レコーディングも活発に行っており、アルヒーフ、EMI、シャンドス、コントラプンクトレーベル等から30タイトル以上のアルバムに参加している。中でもバッハのゴールドベルク変奏曲はフランスで「ディアパソン・ドール賞」を、そしてJ.ホロウェイ、J.T.リンデンらと録音したブクステフーデの室内楽全集とE.カークビーとのモーリス・グリーン作品集で1995年のデンマーク「グラミー賞」を受賞し、いずれも高い評価を得ている。

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